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海外出張の思い出
2021/1/28
みなさん、いかがお過ごしですか?
今現在、新型コロナの為どこにも出張出来ません。
外へ出ていくのが好きな私にとっては、少々辛いです。
思い出話になりますが、私は旅行をするのが大好きで
特に海外は、60ヶ国くらいは行っています。
まず、初めて海外に行ったのは台湾です。
1980年頃、アメリカでコンボイ(トラック)の連絡に必要なトランシーバーが流行し
それを製造している台湾メーカーにスピーカー用の磁石を輸出していました。
その為、2ヶ月に1回ぐらいは台湾へ出張していました。
台湾の人々は非常に親日で、観光にもたくさん連れて行ってもらいました。
仕事の面では、午前中に1社訪問すると昼前後になるので
昼の2時頃まで昼食に付き合い、終わって3時頃にもう一社訪問すると
夜6時頃より夕食に付き合い、3時間ほど食事をした後は
どこかのクラブやカラオケバーに行って、ホテルに帰るのは夜中12時頃と
なかなか大変でした。
次に海外へ行ったのは、1990年代の韓国でした。
韓国へは、固定電話用の磁石を大量に輸出していました。
頻度は台湾と同じく、やはり2ヵ月に1回は訪問していました。
韓国に初めて行ったのは、5月8日釜山(プサン)でした。
その当時、韓国は戒厳令が出ていて、夜12時-朝5時まで外出禁止でしたが
5月8日だけは、外出できました。
聞いた所、5月8日はお釈迦様の誕生日との事で、その日は祝日となります。
韓国の人は熱心な仏教徒が多いので、戒厳令の無い日との事でした。
韓国の中小企業の社長は、その当時ゴルフが好きで
午前11時に釜山へ着いて、会社へ訪問しても殆ど留守でしたので
そのままゴルフ場に直行して、ゴルフに付き合い
夜は食事をしながらビジネスをするパターンでした。
これも、毎回夜遅くまで付き合うので大変でした。
その後、2,000年頃より中国へ行き
フェライト製造メーカー、ネオジム製造メーカーを探すため
香港経由で、上海、北京などに出張へ行きました。
次回、中国出張編です。
網嶋